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日常生活能力とは(診断書より)

あなたの「あたりまえ」は、「あたりまえ」ではないことから始まります。

障害年金の申請時に医師が作成する診断書で、
一番重要なところです。

悪い状態時の時のことを医師に書いてもらいましょう。

■ 日常生活の実態を「ちゃんと」医師に伝えています
     か? 

 診断書を作成する医師にとって、患者の日常生活は、病院の外で行われている患者の行動です。「ちゃんと、伝えないと、患者の日常生活なんて、知りえないこと」です。

■ あなたが、障害年金が必要な状況を医師は知っています
    か? 

日常生活能力」は、一人暮らしで、家族などのサポートが無い状態で評価されます。福祉サービスを受けている場合は、その必要性を訴えます。決して、何とかできていると「過大評価」されないように注意する必要があります。

「障害年金」が必要な状況であることを「作成する医師」に訴えてもいいと思います。障害年金は、普通の日常生活が遅れていない人が受け取れる年金ですから。 

簡単な評価はできないはずです。あなたの日常生活

診断書に書いてもらいたい日常生活の能力とは?

① 適切な食事とは

できる

 栄養のバランスを考え、適当な量の食事を3食適時にとることができる。(外食、自炊、家族・入所している施設からの提供など、食事をどのように摂っているか

自発的にできるが時にはできるが時には助言や指導を必要とする

 1より少しできない。つまり、時には食事の内容が貧しい(菓子パンだけ、おにぎりだけ)など、食事の時間も不規則だったりすることがあるため、家族や施設からの部分的な手助けを必要とする場合がある。
自発的かつ適正に行うことができないが助言や指導があればできる  一人では、(いつも)同じものばかり食べたり、食事の内容も貧しかったり、食べ過ぎたり、不規則になったりすることがあるため、指導や助言が必要
4 助言や指導をしてもできない若しくは行わない  常に食事へ目を配っておかないと「食べなかったり」、偏食、過食などにより健康を害するほど適切ではない食生活となるため、いつもサポートが必要。

 「できる」は、毎日の食生活を「病院食」にする必要があるようですと言ってもおかしくない基準です。

    

② 身辺の清潔保持とは

 

できる  洗面、整髪、ひげそり、入浴、着替え等の身体の清潔に保つことが自主的に行える
自発的にできるが時には助言や指導を必要とする  身体の清潔に保つことが、ある程度自主的に行える。回数が少ないが、だいたい、自室の掃除や片付けが自主的に行える。身体の清潔を保つためには週1回程度の助言などが必要
自発的かつ適正に行うことはできないが助言や指導があればできる  身体を清潔に保つためには、ほどんど助言や指導が必要。いつも、部屋が乱雑になるため、ほとんど助言などを必要とする
助言や指導をしてもできない、もしくは行わない  支援をしても、身体の清潔に保つような生活ができない。つまり、自室の清掃や片付けが行えず、「ゴミ屋敷」の中で生活している。または「ゴミ屋敷」の中で生活している。

③ 金銭管理と買い物について

できる

 金銭を独力で適切に管理し、1か月程度のやりくりが自分できる。 また、1人で自主的に計画的な買い物ができる。

おおむねできるが時には

助言や指導を必要とする

 1週間程度のやりくりは大体自分でできるが、時には収入を超える出費をしてしまうため、時には助言や指導を必要とする

助言や指導があればできる   1人では金銭管理が難しいため、3~4日に一度手渡して買い物に付き合うなど、助言などを必要とする。(衝動買いなどが多い)
助言や指導をしてもできない若しくは行わない  持っているお金をすぐに使ってしまうなど、金銭の管理が自分ではできない、あるいは行おうとしない

 「買い物リスト」を持って買い物をしても、そこに欲しいものがあれば買ってしまったり、生活必需品を買うために買い物に行っても買ってこなかったり、必要なモノがあるのに、外出そのものができなければ「できない」です。

④ 通院と服薬

1

できる

通院や服薬の必要性を理解し、自発的かつ定期的に通院・服薬ができる。

また、忙しい医師に、病状や副作用について伝えることができる

おおむねできるが時には助言や指導を必要とする

 自発的な通院・服薬はできるものの、時には病院に行かなかったり、クスリを飲み忘れがある。(クスリについては「週2回以上、ちゃんとクスリを飲んだ」ですとサポートを要する)

助言や指導があればできる

 飲み忘れや、飲み方の間違い、クスリを服用しない、または大量服用をすること

がしばしばあるため助言や指導が必要

助言や指導をしてもできない若しくは行わない

 いつも援助などをしても通院・服薬をしないか、できないため、通院について同伴者を必要とする。また服薬は第三者が管理している。

⑤ 他人との意思伝達および対人関係について

   

1 できる

 近所、仕事場で、あいさつなどの最低限の人付き合いが自主的に

問題なくできる。必要に応じて、だれに対しても自分から話せる。

 友人を自分からつくり、継続して付き合うことができる。

おおむねできるが時には助言や指導を必要とする

 最低限の人づきあいはできるものの、コミュニケーションがあいさつや事務的なことにとどまり、友人を自分でつくり、継続して付き合えるようにすることは大切

だと人に言われて気づいたり(人付き合いは悪くないということ、人に注意されればできるということ)

助言や指導があればできる

 人とのコミュニケーションがほとんどできず、近所や集団から孤立しがちである。

 また、友人を自分からつくり、つきあい続けることはほとんどできない。(都会の近所づきあいは難しい)

助言や指導をしてもできないもしくは行わない  孤立している状態

 

■ 人と交わることによって「生きづらさ」は無くなっていく。普通に生きていても難しいことですが、「人って、やっぱりさみしがりや」です。

 その感性が無いというのは「障害者」だとわたしは想います。

⑥ 身辺の安全保持および危機対応

 

できる

 包丁は食材を切るためのもので、使用の仕方で、自分や他人に危険が及ぶものと分かっている。また、家事や地震などが起きたときに危険を察知して逃げたりできる

おおむねをできるが時には助言や指導が必要

 たとえば、ガスコンロの火を消し忘れたり、使用した刃物を片付けず、そのまま放置したり、火事や地震が起きたときに適切な行動がとれないこともある

助言や指導があればできる

 危険もモノに対して注意を払うことができなかったり、火事や地震が起きたときにパニックになり、他人に援助を求めることができない場合がある

助言や指導があってもできない若しくは行わない

 使用を間違って人に危険を及ぼすようもの、例えば包丁などの危険性を察知できない。火事や地震が起きたときに、援助ヲ求められない、指示に従って行動できない。

  ナイフを使用してリストカットするなどは対象外です。

 

⑦ 社会性

1 できる

社会生活に必要な手続き(住民票を取ったり、いろいろな届出や銀行でのお金の出し入れ)や電車やバスに乗ったりするときの基本的なルールを理解して、周囲の状況に合わせて行動できる

おおむねできるが時には助言や指導を必要とする

 社会生活に必要な手続きや基本的なルールを(常識的なことがらや約束事)などを周囲に合わせtおおむねできるが、急にそのルールが変更になった時は、戸惑ったりすることもある

助言や指導があればできる

 社会生活に必要な手続きや公共施設や交通機関の利用にあたって理解が不十分なため、助言や指導を必要とする。社会的なルールを守れないこともある。

助言や指導をしてもできない若しくは行わない  一人では電車に乗るための切符も買えないし、利用することもできず、常に同伴者が必要。または、代わりにしてもらっている

 

 

 

5の他人との「対人関係」7の「社会性」についての一言

障害年金は所得補償という社会保障制度です

■ 障害年金は所得保障制度だと考えます。

 他社との対人関係を結び、集団や社会の中で生きていかなければ、働くことはできません。もちろん、収入を得ることは極めてむずかしいことです。今は、コロナで「テレワーク」という働き方も確立されるようにはなりましたが、それをもってしても、社会への参加ができなければ、働くことは困難だと考えます。

 

 

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