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 15年以上前の初診日のカルテが見つかった
(うつ病)神戸市 女性

■ 障害基礎年金2級(認定日請求)

育児、家事に追われる専業主婦だった。

結婚2年後に長女を出産。実家を遠く離れ、親族、知人等もいない土地で、仕事に追われる夫と生まれたばかりの子供との生活。

子育てを相談する空いたは近くにおらず、一人で家事、育児する日々。子供の泣き声にもビクビクしながらの生活。 

夫は、そんな妻に寄り添うこともせず、満足に家事育児をこなせない妻への不満を口にした。相談者は、次第に、不眠、頭痛などに悩まされる。夫婦関係も悪化。相談者は自身の中で孤立していく。 電話にも出ない相談者の様子を心配した父母が訪ねると、泣き叫ぶ子供のそばで座り込んでいる相  談の異様な姿に驚き、実家に連れ戻す。自宅近くの診療内科を1、2度受診した、記憶はあるとの ことだった。(医療機関名も記憶されていた)

■ 初診日から現在まで 

初めての土地での結婚生活。周りに、夫以外に知人も親族もいない生活。2年後に長女を出産。育児に追われる毎日。頼りにしたい夫は、毎日、残業。妻に寄り添える余裕はない。相談者の夫への不満、夫の妻への不満が衝突。心の中に育児への恐怖が現れ、不眠や、頭痛で、育児への不安が襲う。無表情で、ぼんやりしていることが多く、隣人が声をかけても反応がない。心配した隣人が何か世話を焼いてくれていた。相談者の父母も、電話しても出ない相談者の生活を心配し、相談者宅を訪れては孫にあたる長女の世話を焼いていた。

 

しかし、一向に、体調が戻らない相談者を心配し、平成13年2月に嫌がる相談者を精神科に連れていく。その後も月に1回程度通院する者の、症状は改善せず、夫婦関係も悪化。

相談者に子育ては困難と判断した父母は相談者とその子を連れ戻し、同居。 育児は母親がになう。その後も、自宅近くの医療機関に通院し、薬物治療するも、症状の改善は進まず。ほとんど外出はできず、日常生活に支障はおおきい。

そして、そんな生活が10年以上続いているが、その両親も高齢となり、子供も成長した。父母には障害年金に対する偏見があったという。しかし、将来への不安も大きいため、父母が、障害年金の相談に至る。

 

■ 障害年金申請の流れ 

□ 初診日は平成13年2月(東京都) 

① 初診日から通院は不定期ではあったが、カルテは 残されてい
  た。
       

② 認定日(平成14年8月)初診日と同じ医療機関

 通院が不定期であったため、平成14年の通院回数  は数えるほ
 ど。しかし、平成14年11月の受診記録が見つかる。(初診日か
 ら1年9か月目)

(当時の主治医が現在、在籍されていないことから、「日常生活能力」などの評価について の記入をためらわれたが、診断書作成については可能と回答される(しかし、診断書作成者が 当時の主治医は異なる旨を備考欄に記してもらう。当時の相談者の様子を診断書依頼書として 作成する。)

③ 現症の診断書を現在の主治医に作成依頼 
引きこもり生活が続き、日常生活の不自由さで強力なサポートが必要である旨の診断書作成依頼書とともに、医師に診断書依頼。

「初診日」のカルテ、そして、その初診日から「1年6か月」時点でのカルテが見つかれば、障害年金については、「さかのぼって年金(認定日請求)を希望する」という手続きをしましょう

初診日の証明である「受給状況等証明書」の代わりに、診断書作成を依頼するだけです。これで、「認定日請求」となります。

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