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障害年金に本格的に携わるようになって6年目を迎えます。少しずつですが、件数を重ね、200件以上も障害年金手続きを行い、障害を持つ200人以上の人に会いました。
あることがきっかけで、神戸市の生活保護者の障害年金の手続きをサポートすることになりました。あることと言いますと、今から8年ほど前のこと。ある方のご紹介でした。それまでは、障害年金は、私にとっては、「むずかしい年金制度」でした。相談者は40代の男性のご両親でした。
今、よく耳にする中高年齢ニートの「8050問題」、この相談者の場合、「7040問題」といっていい、不安を抱えていました。大学受験に失敗、その後、進学も就職もせず、引きこもり続けて20数年。主治医は、そんな彼の病名を「統合失調症」であると診断したのです。「
彼と会いました。彼は、望む人生も持たず、無目的に時間を浪費してしまった「普通の人」としか私には見えませんでした。母親準備した食事をとり、毎日入浴する、生気のない男性としか映らなかったのです。
もちろん、彼は無職、「働くことはないは人間に与えられた義務、無職でいることは、職場のストレスにさらされるよりも精神的に悪いはず」と思っていた私にとって「やはり彼は病人だった」のです。そんな彼を、「父母無き後の子の将来への不安」を抱えて、障害年金の相談に訪れた彼の父母にも寄り添えず、結果は障害年金を申請したものの「不支給」でした。そして、すぐに、ご両親と一緒に「あきらめた」のです。
話は少し変わります。「世界中の街角にあふれているいろいろな人たちの届かない気持ちをただがむしゃらに届けたい」とスピーチしたある女性(役者さん)がいました。そのころ、まだ20代半ば。命には限りがあります、内館牧子さんは「すぐ死ぬのだから」と書いています。後悔せずに健やかに生きる。もうそんなことを考えるようになりました。
だから、羞恥心は置いていきます。「答えは、私の中になければ、たずねまわります」
対話をすることに、そして、日本年金機構が決めたルールにあがないあきらめません。「できることは、全て、やった」と報告できるように努めます。
神戸市で障害年金のサポートを始めたときは、「療育手帳」も知りませんでした。その前は、発達障害の疑いがある社員を問題社員だと決めつける事業主と一緒になって、退職勧奨をしていた社労士でしたから。
だから、障害年金に携わるきっかけをいただいたあのご両親と神戸市に感謝。
一人でできることには限りがあります。できることしか考えなくなります。プロとしての心構えだけは、わたしにはあります。一緒に考えましょう。
「少しでも、あなたの不安や悩みを手放してください」
追記します。現在、無料のコンテンツ(障害年金の成功体験)はネット上(私のHP)にあふれています。この成功体験を利用すこともいいと思います。そして、そのコンテンツを利用して、障害年金の申請をするのも一つの方法です。要は、手続きを行うか行わないかだけです。障害年金が必要なら、「ぜひ、一歩」を。サポートはいくらでもします。そして、私がサポートする「あなたにも覚悟」という努めを求めます。私は、「かわいそう」とかという思いでサポートはしません。「なりたい自分になりたいのであれば」。
私は、2014年から2019年4月までの5年間に、神戸市の生活保護者の支援をされている部署で、障害年金の請求手続き(月に3件から4件程度)を行ってきました。
そこには、多くの「療育手帳(B2)、「精神障害者福祉手帳」や「身体障碍者手帳」所持者が多く、その人たちに、障害年金を受給することで、人として「自立」してもらいたいとの思いで、障害年金の請求手続の代理者として行ってきました。
障害年金の手続きを行った人の90%以上が障害年金を受け取れ、「自立した自分の日常生活」送れるようになられました。
その経験は、何物にも代えがたいものです。
月に10万円を働いて稼ぐことは、障害を持つ人には大変なことかもしれませんが、例えば障害基礎年金の月額年金額は6万5000円です。
残りの3万5000円を働いて収入を得ればいいと考えれば、「仕事」にも就けるはずです。
「働く」ということは社会とつながること。「不安」の中で身動きがとらなかったかもしれない小康状態からはい出し、「仕事」で出会う「ひと」が「クスリ」の役割をはたしてくれるかもしれない。わたしは、「ケア」という仕事もあると信じたい。そして、日常生活に支障が生じたときに、社会保障制度が私たちの暮らしを守ってくれる社会であることを信じたい。
障害者は社会とつながり、自分の日常生活を送るべきだとの強い思いで障害年金の手続きを行っています。
もうもったいぶっている年齢ではありません。人として後悔したくないから。お気軽にご相談ください。7
社会保険労務士
産業カウンセラー
※この要素には集客したいサービスの専門性をアピールする資格をご記入ください。
関西学院大学 社会学部卒業
出版社入社、企画営業、編集等に従事
その後、不動産販売で営業職
2006年10月社会保険労務士開業
年金記録確認兵庫第三者委員会に在籍
神戸市で生活保護者の障害年金請求サポート
私は、2014年から2019年4月までの5年間に、神戸市の生活保護者の支援をされている部署で、障害年金の手続き(月に3件から4件程度の障害年金の申請)を行ってきました。
そこには、多くの「療育手帳(B2)」、「精神障害者福祉手帳」や「身体障害者福祉手帳」を交付された方が多く、その人たちに、障害年金の申請を行い、障害年金んを受給することによって、だれにも束縛されない自立した日常生活を送れる生活の柱として障害年金を受け取って欲しいという思いで障害年金申請の代理者として医師やケースワーカの方、就労支援移行事業施設の支援者の方と交わりながら仕事をしてきました。
そこで蓄積した人脈、知識そして障害年金受給のための知恵を「障害年金申請」を検討している方のサポートをしたい、障害年金をもっと知ってほしい、一人で考えず、できる範囲で考えず、そして何よりも一人でがんばらない生活を手に入れてほしいと思っています。
障害年金の受給は、あなたにとって「ゴール」ではないはずです。これからの生きていく上で「スタートとなるように、サポートしたい。強く思います。